– 認定NPO法人カンガルーの会とは –

設立の趣旨

 少子化が進み少なくなった子どもを、健全に養育し立派な成人に育ってほしいと、願う事は誰しも望む事でありますが、残念ながら、現代社会では、わが子を殺害するなどの常識では考えられない事が新聞紙上を賑わしています。その事例を見るに、一部の問題ある家庭での出来事ではなく、ごく普通の家庭においても養育方法がわからない、子育ての方法を相談するする人がいない、などから積もり積もったストレスから、育児放棄などに発展するかもしれない事例が多く見受けられます。
 これらの対応について、今までは、問題の起きた後の対応に終始してきました。しかし、全国で13万人の子ども達が、虐待におびえています。高知県に於いても、発生件数は、326件(29年度)にも上り今後も増続けると考えられます。また、表に現れる件数の裏には、8~10倍の件数が潜在的虐待件数として有ると言われております。
また、問題行動までは行かないまでも、保育所などでは、養育不安を抱えた親が数知れなく存在しております。中には、虐待対応が必要なケースも見受けられ、これら全てを児童相談所で対応する事は、不可能な事であります。
 そこで、今後の対応のあり方として、問題の起きた時の体制を充実強化する事については、当然必要でありますが、それに加え虐待の発生予防対策を充実強化する事が必要であります。その事が、「不幸な親子を作らない」「乳幼児期の虐待、不適切な養育環境から来る非行児の発生」を防止し、長い目で見たとき、不要な経費の削減ができると考えます。
健全な子育てが出来る環境をつくる為、子育て支援・虐待予防のための研修センターの設立をします。

期待される効果

1 虐待予防
育児不安を抱えている親や、虐待の初期の段階で保育所において、保育士が専門的な知識を持ていれば、早期に発見出来、アドバイスをしたり母親を受け止めてあげるだけで、不安は解消し適切な養育になる事を今までの事例から多く見受けられます。
また、乳幼児期から係わる事で、もしも、虐待に発展した場合でも、介入が容易になり、虐待対応には大きな力になる事が今までの経験から実証されています。
2 非行児、不登校児の発生予防
虐待及び不適切な養育環境は、非行児の大半が幼少期に被虐待児であることが過去の事例から明らかになっておることからも、非行や問題行動児の発生原因にもなっています。
その事より、虐待の適切な対応と共に、虐待を起こさない環境を作る事が虐待の発生予防と共に、非行など問題行動のある子どもを作らない事につながります。
また、受けたストレスが外に発散した場合非行行為になり、内にこもった場合、不登校となります。
3 悪の世代間連鎖を断ち切る
 「被虐待児が少年時代非行児となり、そのまま、大人になると、また、自分の子どもに虐待行為をする」事は、今までのケースから明らかになっています。反対に、被虐待児であっても、養育途中で専門機関の力を借り成長した子どもの多くは、親としても問題なく生活を送っています。悪の世代間連鎖を早く断ち切る事が大切です。

– 概要 –

組織名 認定NPO法人カンガルーの会
代表者 理事長 澤田 敬
所在地 〒781-2124 高知県吾川郡いの町八田235-2
電話/FAX 088-893-6137
E-mail Minoru830@blue.ocn.ne.jp
設立年月日 2009(平成21)年10月1日
役員・職員数 理事5名、監事2名
活動内容
  1. 啓蒙啓発運動
     ・啓蒙啓発研修会の開催
     ・テキスト等発行事業
  2. 指導者養成研修の開催
  3. 保育所等出前支援研修の開催

– 沿革 –

平成20年10月27日 関係機関に虐待予防の研修機関設立のお願い・挨拶
平成20年11月16日 第1回目準備会開催
平成20年12月7日 第2回目準備会開催
知事に設立の報告及び協力を依頼する
平成21年5月10日 第3回準備会開催
平成21年6月20日 定款作成、役員を決める
平成21年7月9日 県に申請書を提出
平成21年9月28日 県より認証を受ける
平成21年10月1日 登記する
平成25年2月12日 第1回目の認定を受ける。平成30年2月11日まで
平成30年2月12日 第2回目の認定を受ける。平成35年2月11日まで

– アクセスマップ –